土地の買い取りの仕組みと手続き

マンションや一戸建てのように土地の買取はしてもらえる?

一戸建てを建てるつもりで土地を購入したけれど、転勤になってしまいその土地を売ることに。できるだけ早く現金化したいけど、どんな方法があるんだろう?という方は結構いらっしゃるのではないかと思います。

マンションや一戸建てと同じく土地も不動産ですから、まずは不動産会社(以下、業者と表記します)に相談することになるでしょう。その際、売る方法として仲介と買取の2つの方法を選択できます。

この2つのうち今回は買取について説明します。

誰に買い取ってもらう?

業者に買取して欲しいと申し出ることはすなわち業者に買い取ってもらうことを意味します。そして、業者はその土地を買い取る金額を提示するのですが、ひと口に土地と言っても、いろいろな土地の種類があります。

閑静な住宅地や商業施設に近い利便性が良い土地、新しく開発された団地や数十年前に造られた住宅街の一角など、その種類によって土地の利用価値は異なってきます。この場合の利用価値とは売れる土地かどうかということになります。

通常、業者は買い取った土地を相場に近い金額で再販売しますので、買取金額は相場よりも低い金額となり、だいたい相場の6~7割程度になると思っておくと良いでしょう。

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どんな土地でも買取してくれる?

利用価値の内容で説明した通り、金額の大小はあっても買い取ってもらえることがほとんどですが、例外的に買取できない土地もありますので、いくつか買取が困難な例を挙げてみましょう。

まず、道路に問題がある土地です。これは少し難しい内容ですので簡単に説明しますと、建物を建てる場合は一定の基準を満たした道路に接していなければならないという大前提があります。

たとえ舗装されていて問題なく通行できる道路でも、行政の認定を受けていなければ道路として認められず、建物を建てることができないため利用価値が限定される土地または規定の許認可をクリアする必要がある土地になってしまうということです。

次に、土地そのものに問題がある場合です。代表的なものでは、以前その土地で事件や事故が発生して死亡者が出ていたり、隣を高い建物に囲まれていてほとんど日当たりが無かったり、電気・水道・ガスの利用ができないなど、問題を抱えている土地は買取が難しいと思っておいた方が良いでしょう。ただ中にはそのような土地を好んで買取する業者もいるようです。

多少手間は掛かりますが、複数の業者に相談して、少しでも高い金額で買い取ってくれる業者を探してみましょう。

買取の手続きって面倒?

買取は直接業者に売却することから、仲介に比べれば手続きは容易ですので、順を追って説明します。

まず、売買契約ですが、契約書面を十分理解したうえで記名・押印し、手付金を受け取れば終了です。所要時間は1~2時間程度です。この時準備するものは、①印鑑 ②契約書に貼る印紙 ③手付金の領収証です。

次に引渡の準備ですが、登記関係を代行してくれる司法書士の先生から書類の指示がありますので、事前に入手しておきましょう。

最後に引渡しですが、通常引渡しは銀行などの金融機関で行います。登記関係の書類に記名・押印し、売却代金を入金してもらい、領収証を発行します。あまり聞き慣れない書類が出てきますが、前もって業者や司法書士の先生と打ち合わせておけばスムーズに進行できるはずです。

ちなみに売買契約から引渡までおおよそ2週間~1ヶ月程度となります。


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